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●月に買って、●月に売る儲け方。
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株で儲けるコツとして、月ごとに買う月と売る月を考える方法があるという。
- 2月に買って5月に売る。
- 9月に買って1月に売る。
- 11月に買って5月に売る。
これは株式市場特有のアノマリーによって導き出された方法だ。
アノマリーとはウィキペディアによると、異常またはユニークな事象や個体等を指す。
科学的常識や原則からは説明できない逸脱・偏差を起こした現象を含む。
とある。
つまり株式投資では2月・9月・11月に株は下がることが多いので、安いときに買って1月や5月と言った株の高い時期に売れば儲かる…という話である。
実際に2008年末から2010年9月までを週足で見てみると、残念ながらあまりそう言う傾向は見られないようだ。
まあリーマンショックの年から、ギリシャのソブリン債リスクがあった年までの期間だから、ある程度は仕方がないのかも知れないが。
ここ2年で言えば年末年始は山・2月は谷・7月初めは谷・11月も谷、と言う感じはするが。
ただ五月のゴールデンウイーク明けから8月のお盆前までは、ダウ平均や日経平均は下落トレンドになることが多くて、「5月に売ってどこかへ行け」という株の格言もある。