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内需関連株とは輸出関連株でない株?
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内需関連株というのは、輸出しない企業の株だ。
売り上げは国内で上げるので、為替の変動は比較的受けにくい。
内需関連株の定義や銘柄は様々なようで、景気敏感株と同じだと書いてあるサイトなどもある。
まあ国内需要に反応する株と言うことだから、景気に敏感になるのは当然の話なんだがそれなら別の言葉で表現することもないだろう。
景気敏感株と内需関連株は共通しているけれど、しかし実は別の概念だって事らしい。
簡単に言うと内需関連株というのは、輸出関連株と対になっている概念だということだ。
輸出関連株 ≒ 為替敏感株内需関連株 ≒(国内)景気敏感株という関係にある。
円高になれば輸出関連株が売られて下がり、内需関連株が買われて上がると言うことが起こりやすい。
ということは、内需関連株 ≒ ディフェンシブ銘柄と言うことでもあるわけだね。
しかし考えてみれば円高になると上がるなら、やっぱり為替に関係していると言うことになるんじゃなかろうか?とも思ったりする。
それは確かにそうなんだろうけれど、直接的に影響がでるワケじゃないらしい。
その辺のニュアンスが内需関連株という表現になっているようだ。
具体的には
- 電力
- 小売り業
- 陸運業
- 建設業
- 不動産業