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信用取引も視野に入れておこう

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老後,生活費,株,投資,信用取引,カラ売り

株売買には信用取引というのがある。

 

株式投資を始めて見ると、だんだん信用取引が気になってくる。

 

特に株式相場全体が下落トレンドの場合、買う株買う株ドンドン株価が落ちていくから、「カラ売り」ができればなあと考え出す。

 

信用取引とは投資家が、資金や株を借りて売買するという取り引きで、30万円以上の保証金を積むことによって、100万円分の株売買ができるようになる。

 

信用取引で「カラ売り」ができれば、下げ相場でも利益を上げることができる。

 

株価がしばらく下がると見たらカラ売りをしておいて、十分下がった時点で反対売買(この場合は「買い」)をすれば、売った価格と買った価格の差が利益になるわけである。

 

商売というのは安く仕入れて高く売れれば儲かるわけだから、先に高く売ってあとで安く仕入れれば儲かるのも当然だ。

 

「空売り」というのはだから、先に買いたい人を見つけておいて、あとで仕入れて売るという方法だと思えばよい。

 

「3年間で1億稼いだ!」というデイトレーダーさんの書いた本を読んでも、資産を急激に増やした頃に信用取引を始めているようだ。

 

だから株売買で安定的に儲けようと思うなら、空売りができるというのは一つの安心材料だろう。

 

もちろん空売りはなるべくしない、というデイトレーダーさんもいる。

 

なぜなら空売りは、株価が急騰すると、とんでもなく大損するリスクがあるからだ。

 


信用取引を始めるには?

信用取引をするには、色々条件がある。

 

信用取引というのはカラ売りする場合、売る株をどこかで借りてきて売る(貸し株)し、信用買いをする場合は株を買う金を「融資してもらって買う」のである。

 

なので「この投資家に株を貸しても良いか、融資をしても良いか」という審査があり、証券会社では様々な基準を作って対応している。

 

そして現物取引とは別に、信用取引口座を開く必要がある。

 

仕組みとしては「制度信用」と「一般信用」というのがあるが空売りができるのは「制度信用」の方になる。

 

信用取引を始めるには証券会社に申し込む必要があるのだが、証券会社によってその条件はまちまちである。

 

たとえば楽天証券の場合、「株売買歴が半年以上で、金融資産が100万円以上ある人」と言う条件になっている。

 

クリック証券だと「株売買歴が1年以上で、金融資産が100万円以上ある人」になっているし、SBI証券の場合は、「金融資産が十分ある人」という、曖昧な基準が書いてある。

 

この基準も5年以上前には、金融資産300万円以上というところが多かったようだから、次第に下がってきているようだ。

 

大手の証券会社などでは、営業所で面接などを行って、信用取引を受け付けるかどうか審査していたらしい。

 

一方アメリカでは逆にカラ売り規制などはなくて、普通の売買行為という認識らしい。

 


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