ディフェンシブ銘柄とは
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ディフェンシブ銘柄というのがある。
ディフェンシブ(防御的)銘柄という言葉は、株価が低迷しているときに、株式ニュースなどで良く耳にする言葉である。
ディフェンシブ銘柄とは、景気が悪くなっても底堅い動きをする、つまり株価があまり下がらないタイプの株のことである。
日経平均が11,000円くらいから9,000円くらいまで、2割も下がるような相場でも、ほとんど下がらずにかえって上がったりする銘柄のことである。
具体的には食品産業や製薬・ドラッグストアなどの日用品を扱う業種、そして電気ガスなどの日本国内にサービスが限られている業種、金利が下がると上がる金利敏感株などになる。
日経平均がダウントレンド(下降傾向)にあると思った投資家は、大幅に値下がりする株を手放してディフェンシブ銘柄を買い始める。
さらにダウントレンドが鮮明になってくると、ディフェンシブ銘柄にシフトする人は徐々に増えていくので、日経平均は下がっているのに、こちらはジワジワと株価を上げたりするわけだ。
株・銘柄の分類法
株式投資を始めると様々な用語に出会う。
企業や銘柄を分類する言葉も色々あって、公式の分類もあれば、動きや性質での分類もある。
たとえば「セクター」という言葉。
セクターとは業種別に分類したグループのことで、「金融セクター(銀行)」とか「小売りセクター」とか「輸送機器セクター(自動車メーカー)」などといったものだ。
これは総務省が定める「日本標準産業分類」に準拠して、証券コード協議会というところが定めている分類だ。
株価の動きはセクターごとに特徴的な動きをすることが多いので、株式ニュースなどでは毎日業種別騰落状況(上がっているか下がっているかの状況)が出てくる。
それとは異なり「成長株」「景気敏感株」「金利敏感株」「為替敏感株」などという表現もある。
成長株というのは年々売り上げを伸ばしている企業の株のことであり、株価も右上がりになることが多い。
景気敏感株・金利敏感株・為替敏感株というのは、読んで字のごとく景気や金利・為替の動きに敏感に反応する株のことである。
ディフェンシブ銘柄というのも、こういった株の分類ということになる。