自分なりの投資スタイルとは勝ちパターンのこと。
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自分なりの投資スタイルを確立するとは、自分の勝ちパターンを見つけることである。
こうやってこうやれば勝てる。
こうやってこうやれば儲けられる。
そういう自分なりの勝ちパターンを一つでも良いから持つ。
そしてこういう自分なりの勝ちパターンがいくつか固まってくると当然勝率はアップする。
逆に自分なりの投資スタイルが固まらないと、右往左往して損ばかりすることになる。
雑誌に載っていた推奨銘柄を買ってみたり、ネットに流れている推奨銘柄を買ってみたり、投資本でプレゼントしている銘柄リストを使って買ってみたり、そうして結局いろいろ損を抱えることになったりする。
しかしいかに儲かる可能性の高い銘柄・株であっても、高値でつかんでしまったら儲けようがないし、売り時を間違えて下がってしまってから売ったら損をする。
株式売買というのは、上りのエスカレーターに乗ったつもりでも、いつの間にか下りになっていたりするから、上昇銘柄に乗るタイミングも大事だし、銘柄から降りるタイミングも重要だ。
ずっと上りの銘柄なら、どのタイミングで買い付けて乗っても良いけれど、どこまで上がるかは誰にも分からない。
そして下りになったと思ってもすぐに降りるべきか、それともしばらく様子を見るのかもなかなか分からない。
このあたりのタイミングは全て「売買の呼吸」であるから、実際に体験して自分の呼吸にあった方法を見つけないといけないのだ。
株式投資を始めたらとにかくまず一つ自分の勝ちパターンを見つけないといけない。
そして自分が一番納得のいくような勝ちパターンや得意パターンを、いくつかマスターしなければならない。