自分なりの投資スタイルは、なぜ必要か
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自分なりの投資スタイルというのは、株式投資に置いてかなり重要だ。
というのも株で儲けている人というのは、自分なりの投資スタイルを確立しているし、自分なりの投資スタイルが確立していないと、買うべき時に買わず、売るべき時に売らずと言う事が起こり、損ばかりすることになるからだ。
野球やサッカー・囲碁や将棋などには勝ちパターンというのがあるが投資スタイルというのはつまり、株式投資における勝ちパターンであり、だからこそこれを確立する必要があるわけだ。
しかし野球やサッカーにはチーム事情というモノがあり、囲碁や将棋に得意・不得意などがあるように、株式投資にも投資家事情や得手・不得手というものがある。
どの銘柄を売買するのかは、用意できる資金によっても変わってくるし、投資家の満足がどういったことで満たされるのかということも影響してくるのだ。
株には単位数というモノがあって、一度に売買できる最低数が決まっているから、それ以下しか資金がなければ、どんなに有望な銘柄であっても売買できないし。
自分が満足するってこと我大事
株を売買するには最小単位というのがある。
2千円だから2千円で買えるとは限らない。
たとえばソニーやユニクロの株は、単位株価は百万円以上になっている。
だからいくらソニーやユニクロの株を買いたくても200万円くらいお金がないと買えないし、トヨタとか東芝なんて言う企業の株も、40万えんとか50万円くらいするので、それだけの資金を用意しないと売買できないのだ。
また安全性を重視するか、それとも投機性を重視するか、といった投資家の価値観によっても、投資スタイルは変わってくる。
安全性を重視する投資家は、少額でも確実に儲けられることに満足するし、投機的な投資家ならたとえ大損しようとも、一気にたくさんも受けられるようなチャンスをモノにすることに満足する。
そういう風に資金量や満足度によって、投資スタイルは大きく変わってくるものなので、十人十色・百人百様で人それぞれなのである。
だからこそ自分なりの投資スタイル、すなわち「自分なりの勝ちパターン」と「自分が満足できる売買パターン」を発見したり編み出したりすることは非常に重要で、それがまた利益にも影響してくるわけだ。